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12/04/02  ペーパークラフトアーティスト

[技術解説]ペパクラデザイナーを用いたUVマッピング



12/03/05  遊び心=パーツ数

[技術解説]ペパクラビューワー
展開図を印刷するだけでも色々できる上、あとの組み立てにも便利な専用ビューワー。
今回は萌紙データを使用する際に重要なポイントをいくつか解説したいとおもいます。

<印刷設定> [設定]-[印刷の設定]
線の濃さ-折り目が目立たないように色分けをしていますが、それでも気になる場合は
この濃さをギリギリまで下げることで印刷時に判らないレベルまで薄くすることができます。
切断ラインもまとめて薄くなる為、調整は自分が印刷して確認できる範囲で。
[線を薄く印刷する]へのチェックを忘れずに。
[ビットマップ部の解像度]は”最高解像度”。

<ラインのみを印刷> [表示]-[テクスチャと色の使用]
OFFにすると3Dモデルと展開図がライン表示になり、この状態で印刷を行うと
ビューワー右の展開図と同様にラインのみの画像が印刷がされます。(ロゴなどは例外
折り目などがよく見えるようにあらかじめ[印刷の設定]で設定の変更も行ってください。
主に、切り出したパーツの確認や、消した折り目の補助に利用できます。

<3Dビューワー> [設定]-[3Dモデルの描画設定]
完成イメージとしてモデルを観賞する場合は描画設定を以下のようにしてみてください。

[設定]-[各種設定]で背景色も変更できます。

画面内をクリックするとパーツや面の確認ができるのですが、モデルの性質上
右の展開図を選択した際にカメラが自動で移動し、逆に判りにくくなることがあります。
[設定]-[各種設定]-[一般設定]-[対応する面の確認時に3Dモデルを回転させる]で
ON・OFFが可能なので都合に合わせて切り替えることをお奨めします。

これらの設定は[設定]-[初期状態に戻す]でいつでも初期状態に戻すことが出来ます。

ペパクラビューワーにはこれ以外にも様々な機能があります。興味をもたれた方はヘルプからマニュアルを参照してください。


11/11/05  作れば増える技術の引き出し

[技術解説]フリルについて(設計者向け)
水楽がペーパーフィギュア製作で使用しているフリルパターンについて解説していきたいと思います。
(各種名称は判りやすいようつけさせてもらいました)
 平フリル(テクスチャ)

フリル模様をテクスチャで描き入れるタイプ
最もシンプルで簡単
あくまで平面なので立体感は乏しい

 丸フリル

モデリングで形状を作りこむタイプ
展開図の形状が丸くなる
比較的組み立てやすい
柔らかい印象になりやすい

 帯フリル

必要な長さに合わせて別途作るタイプ
フリルの図面はシンプルな長方形
延々と折り続ける根気が必要



11/09/10  いらない秘伝書のような何か

a  [技術解説]自立モデル
人型とは切っても切れない「自立」の話。(設計者向け)
難しいようで実はいくつかポイントを押さえておけば自立モデルは簡単に作れます。

[重心]-実際に同じポーズを取っても立っていられるようなら可能
両足のかかとを直線で結んだ”直線上〜やや前”に重心点をおく (髪が長い場合はその重さも考慮)

[足先]-両足ともつま先立ちにならないよう足首の角度をしっかり調整
接地面積が大きいほど安定 軸足のみでも可

[支柱]-長い為地面に接する髪やスカート、背負い物など足を含めて三点四点で安定を図る

あまり自立に拘ると躍動感のないモデルになりがちなので過度の拘りには注意。



11/06/23  つなぎめのはなし

さて今回のペパクラの話。
動画のコメントや拍手コメなどでよく目にする「どうやって繋ぎ目消した?」という質問に答えるべく
以前(過去ログ2009/11/22参照)紹介したものを改めて解説したいと思います。(回想編っぽいのが続くと打ち切りの雰囲気が…)
比較用に印刷した横幅1cmの黒帯を用意しました。
A 素組み状態
B ”切断面塗装”
C ”切断面塗装” + ”押し出し加工”
(帯右側の画像は断面図になります)

まず基本的な手法”切断面塗装”。
素組みの場合はどうしても繋ぎ目の白いラインが目立ってしまうので
色の濃いパーツをペンで塗るだけでもグッと完成度が上がります。
徹底的にやるなら絵の具などで白以外の切断面を全部。

次に萌紙オリジナルの荒業、”押し出し加工”。
裏側から繋ぎ目をなぞるようにボールペンなどで擦り押し出します。
よりフラットに押し出せるようにのりしろと反対側のパーツ切断面を
斜めにカットしています。
指で撫でても継ぎ目がわからないくらいが理想。

 
継ぎ目が物理的に消えているわけではないので実物をよく見ると当然判ってしまいますが
これらの処理を施すことでサイトに掲載している作品のように撮影した画像ではほとんど目立たないレベルに仕上がります。


10/08/09  どまんなかストライク

”技術解説”
前回の解説(去年9月)で説明をした段差を消す方法は手軽なのでこれまで常に使用していましたが、前作(カズマ)から、より目立たなくするよう今までペンを使用して塗っていた切断面処理を全て絵の具(アクリルガッシュ)で塗装しました。既存のペンは基本的に発色が強いので”似た色”を選んでも目に付く場合がありましたが、印刷面と”同じ色”を作って塗ることでさらに目立たなくなりました。ちなみに今作(ヴィータ)は肌が白いのでその切断面は塗装処理なし。
もう1つ、これは以前から行っていた事ですが、のりしろの向きは「光が当たる方向」も考慮して設けています。 図解で説明をすると「Aは切断面が見える」「Bは影ができる」わけです。切断面の塗装を前提にすれば影のできないAのほうが影が出来ない分、つなぎ目が目立たなくなります。また、肌などの薄い色のパーツなら塗装なしでもAのほうが○。ただし処理なしで濃いパーツをAで組むと露骨につなぎ目の白が目立ってしまう為、素組みでつなぎ目の白を隠すというならBのほうが無難。


09/11/22  ひとり反省会

”技術解説”
前作のエミリアさん製作ではつなぎ目を隠す為に3つの手法を使っていました。
1・のりしろの別パーツ化:のりしろを切り取り、別の紙でのりしろを作り貼り合わせる=つなぎ目がぴったり繋がる
2・つなぎ目の押し出し加工:つなぎ目を裏から爪や千枚通しを使って押し込む=つなぎ目の段差を潰せる
3・切断面の塗りつぶし:カットした紙の切断面(白)をペンや絵の具などで塗りつぶす=つなぎ目が目立たなくなる

”1”や”3”は細密ペーパークラフト業界?ではメジャーな方法で余力があれば是非使ってほしい手法です。
”2”は前々回作品を作っていた時にふと思いつき、簡単なわりに効果が大きかった方法で
手軽に行えて”1”のように手間のかからないまさに『力技』。オススメはしませんが!Σ( ̄口 ̄;;
顔にのみ”1”を使い、それ以外の押し込める箇所にはそれぞれ”2”を使いました。
パーツを切り取った時点で”3”を使い、繋いだ後も目立つ箇所や、ペンの色が合わない為塗らなかった
箇所などを完成前に筆で塗りました。袖の裏側も筆塗り。